姉ちゃんの恋人 第8話 *感想*
「この世界は愛だけで成り立ってるわけじゃないし、いい人だけしかいないわけじゃない。一歩道を曲がれば、そこには得体の知れない悪意とか暴力とかがあって、それはきっと無くなることはなくて。僕らに出来ることは、誰かにしっかり掴まって、誰かとしっかり手を繋いで、自分達を守るしかないんだ。でないと不幸の落とし穴はそこら中にある。でも、大切な人、守るべき人がひとり増えれば、その世界はいい方向に向かう。そういうことだよね?僕らはどんな嫌なことだって、楽しいことに変えてしまえる力を持っているだ。それを強いって言うんだ。そうだよね?姉ちゃん。」この和輝(高橋海人)の語りが心に響く。語らせたねぇ。伝えてきたねぇ。桃子(有村架純)と真人(林遣都)が暴力を受けるという展開自体は、強引さや都合の良さを感じてしまい、鼻白む気持ちもあったのだ...姉ちゃんの恋人第8話*感想*